RESEARCH

CFRPリサイクル共同開発事業

企業のサスティナビリティ CSR に貢献します。

企業が事業活動を通じて環境・社会・経済に与える影響を考慮し、長期的な企業戦略を立てていく取組は、コーポレート・サステナビリティ(Corporate Sustainability)と呼ばれて大変注目されています。

FDでは、企業さまからいただいた材料を、リサイクル加工処理して、ご要望の製品に加工してお返しする循環型リサイクルシステムのご提供を目指しております。
企業さまのニーズに合わせた最適なリサイクルシステムを共同研究させていただきます。

CFRPのリサイクル材が継続的に発生する会社様とはRCFの回収にとどまらず、ご要求に応じ世界で通用する樹脂コンパウンドの開発と量産化を提案させて頂き、共同開発いたします。

研究開発事業

小野研究所は炭素繊維リサイクル設備だけでなく、コンパウンド用2軸押し出し機や長繊維コンポジット製造装置、およびこれらを多層複合化するプレス成型機やIMR成形技術等、炭素繊維複合材の開発を目指す技術者様にとってワクワクする大人のワンダーランドを目指して、さらなる2次加工設備の充実の取り組んでおります。
共同研究には2つの条件を優先させます。

① 社内で発生するCFRPをご提供いただき、RCFを取り出し、コンパウンドで社内ユースにお返しする完全リサイクル事業。
環境省様の実証事業認定と2年間の補助事業に報い、社会的責任を果たす世界最初の事業です。

② 世界でNo.1 あるいはNo.2 (オリンピックの金メダル、銀メダル)の技術開発テーマの提案は、全力で対応いたします。世界に市場を求め、日本の未成熟な炭素繊維2次加工技術を世界のトップレベルに引き上げます。

特許情報  リサイクル技術に関する特許(出願中)

最も理想的なビジネスモデルは、リサイクル材を発生会社から引き取らせていただき、繊維を取り出し、その会社で使用されているあるいは使用できる部材に再生するという完全リサイクルに近いモデルを作ろうとしている。
既に、多数の企業さまと共同開発契約を結びスタートしている。
せっかくの宝を、ゴミにしてはもったいない、、
再利用できる状態に戻してお返しするのが我々のミッションだと思います。