6.3 需要評価

6.3 需要評価

製品化の用途を明確とした上で、当該用途の製品化に係る需要を把握する。さらに、将来の半導体製造冶具、搬送用ロボットアーム等への使用拡大の可能性についての検討を行う。

実証を通じて、ペレット、押出材、不織布などの中間製品の開発が進んだ。まず、25㎜ RCF を回収し、それを利用してペレット、押出材、不織布などの中間製品を作ること自体が世界初となる。また、新品材に匹敵する品質が担保されることもお墨付きいただいた。

今後は、長繊維(繊維を切らない)以外のチョップド、ミルド利用の用途については、全て代替の可能性があると考えており、それらは、輸送用機器、製造機器、土木・建築分野のいずれも照準しうると考えている。表に示す2020 年以降は、2040 年頃に向けては40 万t 程度の利用がされるとの予測もある。製品中のCF 混合割合を考慮すると、100万t 以上の製品化需要が生じてくると考えている。

但し、今後は、需要家と連携の上で、利用原料、製品品質、製品数量、安定供給などの観点で、事業化の連携・調整を行う必要がある。