COMPANY

企業理念・ビジョン・ご挨拶

私は、社会に出て技術者として現場主義を貫き、巡り合った開発テーマに対し、常に世界一の技術を求め、完成し、送り出してきました。

技術者が、常に生産現場の鼓動を肌で感じ、その中で多くの発明、発見や新しいテーマを見つけ更にはその中から新技術を作り出すことは、一生涯のテーマです。

過去の大きな組織の中では困難であった、常識を超える技術を、自分で考え、設計、製作し、操作することのできる設備を持つことが実現しました。

独自の設計思想に基づく大型乾留リサイクル設備と世界にも数少ない多機能型の耐磨耗2軸押出し機です。10月より試運転、来年より商業生産に入ります。

既に、試作用2軸コンパウンド機でレシピ開発は終了し、新品炭素繊維を用いたコンパウンドと同等の性能が得られており、世界で最初の炭素繊維のサーキュラーを開始します。

リサイクル炭素繊維の第2世代の活動が開始します。即ち工程内端材のリサイクルから始まったリサイクル研究開発は、使用済み(ポストコンシューマー)部材のリサイクルへ範囲を広げ、将来は金属材料リサイクルと同様の地位を獲得するとともに、軽量化技術の切り札として社会に貢献いたします。

私と一緒に歩んできていただいた皆様、大学の先生方、弊社技術の実証性を確認し認定いただいた環境省、多くの情報と励ましを頂いた経済産業省の皆様と一緒に、リサイクル炭素繊維のサーキュラー事業を開始いたします。

世界で通用するものづくりを一緒に始めましょう!ご支援をよろしくお願いいたします。

富士加飾株式会社
代表取締役社長 杉野 守彦

会社概要

会社名
富士加飾株式会社
Fuji design co.,ltd
代表取締役社長
杉野 守彦
所在地
【本社 研究所】
〒675-1311
兵庫県小野市万勝寺町358-25

【工場】
〒675-1311
兵庫県小野市万勝寺町358-9

【三ノ宮事務所】
〒651-0088
兵庫県神戸市中央区小野柄通6-1-9
設立
2011年12月1日
資本金
7,500万円
顧問会計士
株式会社アクロスブレイン

沿革

1970年
神戸製鋼所入社
2002年
神戸製鋼所早期定年退職後、富士有限会社での新規事業のインキュベーション段階を経て、2011年富士加飾㈱を設立。

小野市の本社に試験研究設備を持ち、コンサルタント業務を主体に事業を行ってきたが、リサイクル炭素繊維の量産技術の完成により、各種の炭素繊維強化複合材料の2次加工量産設備を整備し、材料から製品までの一貫量産できるコンパクトながら世界でも数少ないスタートアップビジネスを目指す。

環境省平成30年度省CO2型リサイクル等設備技術実証事業を受託し、成功裏に終了し認定を受けた。
令和1年度、2年度は、環境省からの設備補助をもとに事業化に着手する。